「退職を切り出す勇気が出ない…」
上記の悩みを、本記事では解決していきます。
基本的には「退職したい」と上司に伝えれば、退職できますよね。
とはいえ、以下のことを考えると、勇気がなかなか出ないかと‥
・ 引き止められたらどうしよう…
・ 退職理由を伝えられるかな…
この記事を読むと、失敗しない退職の切り出し方が分かり、退職を伝える勇気が出ますよ!
約3分で読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
✔ 本記事の内容
・退職を切り出すタイミング・手段
・退職を切り出す勇気が出ないときの対処法5選
Contents
- 1 退職を切り出す勇気が出ない4つの原因
- 2 退職を切り出す勇気が出ない原因①引き止められるのが面倒
- 3 退職を切り出す勇気が出ない原因②退職理由を聞かれるのが億劫
- 4 退職を切り出す勇気が出ない原因③職場に迷惑をかけたくない
- 5 退職を切り出す勇気が出ない原因④将来が不安
- 6 退職を上司に切り出すタイミング
- 7 退職を上司に切り出す時は直接?勇気が出ないならメールもあり!
- 8 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法5選
- 9 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法①タイミングを見極める
- 10 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法②味方を見つける
- 11 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法③罪悪感を振り切る
- 12 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法④台本を作っておく
- 13 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法⑤業者に頼んで退職する
退職を切り出す勇気が出ない4つの原因

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退職を切り出す勇気が出ない人は、なぜ勇気が持てないのか?を明確にしましょう。
原因を明らかにすることで、適切な対処法を考えることができますよ!
まずは、退職を切り出す勇気が出ない原因を、紹介していきます。
あなたが退職を切り出せない主な原因は、以下のとおり。
✔ 退職を切り出す勇気が出ない原因
② 退職理由を聞かれるのが億劫
③ 職場に迷惑をかけたくない
④ 将来が不安だから
それでは、退職を切り出す勇気が出ない4つの原因を、1つずつ解説していきます。
原因別の解決策も紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
退職を切り出す勇気が出ない原因①引き止められるのが面倒
最初に紹介する原因は「引き止められるのが面倒」だからです。
会社は、あなたの代わりに誰かを新たに採用すると、コストや時間がかかります。なので、退職を上司に切り出すと、高確率で引き止められるでしょう。
会社側に、退職を引き止める権利はありません。
むしろ、引き止めで労働を強制してきたら、違法です。
【労働基準法第5条】
使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。(引用元:https://elaws.e-gov.go.jp/
document?lawid=322AC0000000049)
上記のように、強制労働は、労働基準法第5条で禁止されてます。
もし、引き止めにあったら、強制労働が法律で禁止されていることを、伝えてください!
労働基準法第5条に違反すると「1年以上10年以下の懲役、または、20万円以上300万円以下の罰金」に処せられます。(労働基準法第117条)
会社側も罰則があるとわかれば、引き止めてこなくなるでしょう。
退職を切り出す勇気が出ない原因②退職理由を聞かれるのが億劫

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退職を切り出す勇気が出ない原因2つ目は「退職理由を聞かれるのが億劫」だからです。
例えば、以下の場合は、退職理由を言いづらいですよね。
・人間関係が嫌だから
退職理由は様々ですが、人間関係が原因で辞める場合は、本当の理由を言えないかと。
しかし、退職理由は「一身上の都合」と、伝えれば問題ありません。
本当の理由を伝えなければいけない法律は、どこにもないのです。
退職理由を無理に答える必要はないので、安心してくださいね。
関連記事:退職理由の嘘がバレたらどうなる?【結論:法律上は全く問題ない!】
退職を切り出す勇気が出ない原因③職場に迷惑をかけたくない
退職を切り出す勇気が出ない原因3つ目は「職場に迷惑をかけたくない」からです。
・今まで会社に教育してもらったからなあ…
上記のように、会社の立場に立つと、迷惑をかける気がしてきますよね。
しかし、迷惑かどうかは、あまり考えなくても良いと思います。
なぜなら、あなたは会社の歯車だからです。
歯車が1つなくなったくらいでは、会社はつぶれません。
むしろ、歯車が1つ欠けただけでなくなる会社は、人手不足でどっちにしろ倒産するかと思います…
退職を切り出す勇気が出ない原因④将来が不安

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退職を切り出す勇気が出ない原因4つ目は「将来が不安」だからです。
正社員は安定しているので、その地位を中々捨てられないですよね。
毎月の収入が途切れるのは、結構しんどいかと…
なぜなら、日本国民には「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」があるからです。
【日本国憲法 第25条】
第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。(引用元:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=321CONSTITUTION)
どうしても、仕事が見つからない時は、生活保護を受ければ何とかなるんです。
生活保護は極端な例ですが、常に最悪のケースを想定しておくと、勇気が出てくるでしょう。
退職を上司に切り出すタイミング

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退職を上司に切り出すタイミングを見つけるのは、難しいですよね。
ここからは、退職を上司に切り出すベストタイミングを紹介していきます。
退職を上司に切り出すのに、ベストなタイミングは以下の3つです。
✔ 切り出すのにベストなタイミング
② 始業時間前
③ 休日前日の退勤する前
①昼休み
昼休みに食事へ行く仲の良い上司はいませんか?
もしいたら、二人で食事に行った際に相談するという形で、切り出すと良いでしょう。
親しい上司ならば、あなたの代わりに、上の上司に退職を伝えてくれるかもしれません。
②始業時間前
勤務中は忙しくてゆっくり相談できないですよね…
なので、始業時間前にいつもより早めに会社に行って、切り出すのもありです。
始業時間前は周りに人が少ないので、退職を切り出しやすいですよ。
③休日前日の退勤する直前
退職を切り出したときに、上司とトラブルになってしまう場合もありますよね。
その場合は、次の日に顔を合わすのは気まずいかと…
休日前日ならば、次の日に上司と顔を合わせなくてすみます。
また、休日を挟むことで、上司が冷静な判断を下してくれる可能性が高くなるでしょう。
よって、休日前日は狙い目です。
退職を上司に切り出す時は直接?勇気が出ないならメールもあり!

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退職を切り出すときに、上司に直接会って話す必要はありません。
なぜなら、「退職は直接伝えなければいけない」という法律はないからです。
伝える手段は、電話でもメールでも大丈夫です。
メールを使うと、退職理由をじっくり考えながら、文章を打つことができますので!
また、メールを送った後に上司と会う場合も、事前に退職の意思をメールで伝えておけば、話が早いでしょう。
退職を切り出す勇気が出ない時の対処法5選

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ここからは、退職を切り出す勇気が出ない時の対処法を紹介していきます。
退職を切り出す勇気を持つ方法は、以下の5つ。
✔ 退職を切り出す勇気が出ない時の対処法
② 味方を見つける
③ 罪悪感を振り切る
④ 台本を作っておく
⑤ 業者に頼んで退職する
退職を切り出す勇気が出ない時の対処法①タイミングを見極める
最初に紹介する対処法は「タイミングを見極める」です。
タイミングを誤ると、上司に話を聞いてもらえない可能性があります。
例えば、繁忙期に退職を切り出しても、まともに相手にしてくれないですよね…
できれば閑散期を狙って切り出した方が、しっかり話を聞いてもらえるでしょう。
退職を切り出す勇気が出ない時の対処法②味方を見つける

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2つ目の対処法は「味方を見つける」ことです。
他人に相談して、勇気づけてもらうと、退職を切り出しやすくなりますよ。
相談する相手は、あなたの意見をいつも肯定してくれる人がベストです。
いつも肯定してくれる人ならば、退職を後押ししてくれるはず。
1人で悩みを抱え込まず、信頼できる友人や家族に相談してみましょう。
退職を切り出す勇気が出ない時の対処法③罪悪感を振り切る
3つ目に紹介する対処法は「罪悪感を振り切る」です。
仕事を辞めることに対して、罪悪感を感じてしまう人も多いでしょう。
しかし、あなたの代わりの人材はいくらでもいます。
繰り返しになりますが、退職に罪悪感を感じる必要はありません。
会社のことよりも、”自分の将来”を大切にしてください!
どうせ辞める会社に、人生の貴重な時間を奪われるのは、もったいないですよ。
退職を切り出す勇気が出ない時の対処法④台本を作っておく

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4つ目の対処法は「台本を作っておく」です。
上司に退職を切り出すまでの流れを、全て台本に書いておくと、イメージトレーニングができます。
台本には、以下の言葉を書いておくと良いですよ!
・ 上司が言うであろうセリフ
台本を作っておけば、緊張を和らげることができるはず。
また、事前の準備をしておけば、想定外の質問がきても対応できますよ!
退職を切り出す勇気が出ない時の対処法⑤業者に頼んで退職する
最後に紹介する対処法は「業者に頼んで退職する」です。
最近は、退職代行と呼ばれる業者が存在します。
退職代行とは、業者が代わりに、退職を伝えてくれるサービスのこと。
これは最終手段ですが、退職を切り出す勇気が出ないときは、業者に頼むのもありです。
また、「●月までは続けて!」のように言われて、なかなか退職できない可能性もあるかと。
様々な退職トラブルを想定すると、業者に頼んで、今すぐに退職するのも悪くない選択だと思います。
業者に頼めば、即日退職も可能なので、明日から出勤する必要はありません。
無料で相談できるので、興味がある方は、以下の記事をどうぞ。

今回は以上です!
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。