残業させてもらえないのはパワハラ?判断基準と仕事を効率化する方法!

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  • 仕事量は多いのに残業させてもらえない…
  • もしかしてパワハラ…?

働き方改革が進んだ現代で、残業が少ないのは、良いことのように思えます。

ですが、仕事量が多くて残業させてもらえない場合は、パワハラに該当する可能性も。

この記事を読むと、あなたの残業させてもらえない状況が、パワハラか判断できますよ!

記事の後半では、残業させてもらえない時の対処法3選も紹介しています。

約3分で読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

✔ 本記事の内容

・残業させてもらえない状況は、パワハラ?
・会社側が残業をさせない3つの理由
・残業させてもらえない時の対処法3選




残業させてもらえないのはパワハラ?残業時間の平均

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残業させてもらえないのは、パワハラか判断する前に、あなたの残業時間を平均値と比べましょう。

厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査によると月平均残業時間は「約11.9時間」です。(参考元:厚生労働省『月間実労働時間及び労働日数』)

つまり、労働時間を1日8時間とすると、平均的な残業時間は「1日30~40分」。

平均値より残業が少ない場合は、「残業させてもらえていない」と言えますね。

それでは、残業させてもらえない状況は、パワハラになるのでしょうか?


残業させてもらえないのはパワハラになるのか?

結論から言うと、残業をさせてもらえないのは、パワハラとは言い切れません!

なぜなら、働き方改革の影響によって、会社側は残業時間を削減している傾向にあるからです。

なので、単に残業させてもらえない!というだけでは、パワハラ認定されないでしょう。

とはいえ、あなただけ残業させてもらえない」ケースは、パワハラの可能性が高いです。

残業させてもらえない状況はパワハラの定義に該当する?

残業させてもらえない状況は、「パワハラの定義」に当てはまるのかについて、考察していきます。

厚生労働省が発表している「パワハラの定義」は、以下の6つ。

1・身体的な攻撃

例:上司が部下に対して、殴打、足蹴りをする

2・精神的な攻撃

例:上司が部下に対して、人格を否定するような発言をする

3・人間関係からの切り離し

例:自身の意に沿わない社員に対して、仕事を外し、長期間にわたり、別室に隔離したり、自宅研修させたりする

4・過大な要求

例:上司が部下に対して、長期間にわたる、肉体的苦痛を伴う過酷な環境下での勤務に直接関係のない作業を命ずる

5・過小な要求

例:上司が管理職である部下を退職させるため、誰でも遂行可能な受付業務を行わせる

6・個の侵害

例:思想・信条を理由とし、集団で同僚1人に対して、職場 内外で継続的に監視したり、他の従業員に接触しないよう働きかけたり、私物の写真撮影をしたりする

(参考元:厚生労働省『パワハラの定義について』

あなただけ残業できないケースは「3.人間関係からの切り離し」「5.過小な要求」に該当するでしょう。

しかし、会社全体が残業時間を削減している場合もありますよね。

ここからは、あなたが残業させてもらえない理由を、解説していきます。

関連記事:【完全合法】パワハラ上司への仕返し方法5選!平和な復讐をしよう!


パワハラとは限らない!残業させてもらえない3つの理由

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会社側が残業を認めてくれない主な理由は、以下の3つです。

✔ 残業させてもらえない3つの理由

残業時間の上限が定められているから
会社側の人件費負担が増えるから
あなたの能力が低いから

①残業時間の上限が定められているから

1つ目の理由は「法律で上限が定められているから」です。

会社側はあなたを残業させすぎてしまうと、法律違反になってしまいます。

残業時間の上限は「月45時間・年間360時間まで」。(参考元:https://www.mhlw.go.jp/content/000463185.pdf)

違法になってしまうので、月45時間以上残業させることはできません。

「時間外労働をしければいけない特別な事情がある」場合、“特別条項付き36協定”を結べば、45時間/月以上の残業が可能です。

②会社側の人件費負担が増えるから

2つ目の理由は「会社側の人件費負担が増えるから」です。

会社側は、あなたを残業させると、1.25倍の割増賃金を支払わなくてはいけません。
(参考元:『割増賃金』厚生労働省

割増賃金 時間外労働 1.25倍以上
休日労働 1.35倍以上
深夜労働 1.25倍以上

会社側は、人件費を減らすために、残業をさせたくないと考えています。

人件費削減をする企業は、業績が悪化している可能性があるので、転職を視野に入れた方が良いかもです。

③あなたの能力がないから

最後に紹介する理由は「あなたの能力がないから」です。

あなたの能力がないと、仕事に時間がかかるので、余計な残業代が発生しますよね。

会社は、能力がない社員に残業代を多く払うと無能な人の給料が、有能な人より高くなる」という逆転現象が起きます。

「能力が低い社員に残業代を払いたくない!」

上記が、会社側の本音でしょう。

残業させてもらえないのは、パワハラ…辛い原因3つ

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ここまで、残業させてもらえないのは、「パワハラとは限らない」という話をしました。

なぜ、あなたは残業できないことに、ストレスを感じるのでしょう?

残業させてもらえないことによるストレスの原因は、以下の3つです。

✔ 残業させてもらえないストレスの原因

仕事が終わらない
サービス残業が増える
残業代が出ないから給料が安くなる

①仕事が終わらない

最初に紹介するストレスの原因は「仕事が終わらない」です。

膨大な仕事量で、残業させてもらえないと、定時時間内に仕事が終わらないでしょう。

仕事量が多い場合は、上司に相談して減らしてもらうしかないですね。

もし、相談が難しいならば、転職を検討した方が良さそうです。

②サービス残業が増える

2つ目の原因は「サービス残業が増える」です。

残業させてもらえないからと言って、終わらない仕事を放置することはできないですよね。

結果、残業代が付かない「サービス残業が増える」ことになるでしょう。

サービス残業は、基本的には違法です。
あまりにもサービス残業が多い場合は、労働基準監督署に相談しみても良いでしょう。

③給料が少なくなる

3つ目の原因は「給料が少なくなる」です。

残業をさせてもらえないと、残業代がでないので、当然給料は安くなります。

残業代は、1.25倍の割増賃金になるので、大きな収入源になっていた方もいるでしょう。

例えば「月給25万円、実働8時間の人」が月40時間残業したとすると、残業代は以下になります。

(25万円/8時間×21日)×1.25×40時間
=1488円×1.25×40時間
=74,400円(残業代)

上記の場合、残業代が支給されるかで、月の給料額が「74,400円」も変わるのです。

つまり、残業ができないと、年収換算で「約90万円」減ることになります。

残業させてもらえないのは構いませんが、給料が減るのは痛いですよね…

残業させてもらえない時の対処法3選!

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ストレスの原因を明らかにした上で、ここからは対処法を紹介していきます。

残業させてもらえない時の対処法は、以下の3つです。

✔ 残業させてもらえない時の対処法

仕事を効率化する
出世を諦める
基本給が高い会社に転職する

①仕事を効率化する

最初に紹介する対処法は「仕事を効率化する」です。

残業させてもらえない時は、仕事を定時時間内に終わせる努力をしてみましょう!

仕事を効率化する方法は、例えば以下のものがあります。

✔ 仕事を効率化する方法の例

・メールの受信通知をOFFにする
・業務の優先順位を細かく決める
・定時時間内に終わるスケジュールを立てる
・タスク管理をしっかりする
・仕事量が多いときは周囲に助けを求める

また、仕事を効率化するためには「無駄な仕事を断る」ことも重要。

あなたは、以下のような無駄な仕事を、引き受けてはいませんか?

✔ 無駄な仕事の例

・無駄に長い会議
・意味のない研修・勉強会
・会議のリハーサル
・同僚や上司との無駄話
・社内の飲み会
・スキルアップにならない無駄な雑用

上記で削れるものは、削りましょう。
無駄な仕事に時間を割くと、定時内に仕事が終わらなくなってしまいます。

とはいえ、社内評価のことを考えると、仕事を断りにくいですよね…

②出世を諦める

2つ目に紹介する対処法は「出世を諦める」です。

出世を諦めれば、無駄な仕事を断ることができるでしょう。

出世を諦めて、周囲からの評価を無視すれば、サービス残業もしなくて良いですよね。

とはいえ、出世を諦めると「クビになるかも」と、心配になるかもしれません。

そのような場合は、副業をして別の収入源を作ると良いでしょう。

「最悪クビになってもいいや」の精神で働くと、ストレスが激減しますよ。

③基本給が高い会社に転職する

3つ目に紹介する対処法は「基本給が高い会社に転職する」です。

給料を高くしたい方は、転職を検討するのもあり。

残業代をケチる会社で頑張り続けても、給料が大幅に上がることはないでしょう。

世の中には、無数に会社があります。

個人の頑張りに応じて、給料がアップする会社も探せば見つかりますよ!

残業させてもらえないのはパワハラ?まとめ

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本記事では「残業させてもらえないのは、パワハラか」について、解説しました。

最後にもう一度、おさらいしましょう。

✔ 残業させてもらえない時の対処法

仕事を効率化する
出世を諦める
基本給が高い会社に転職する

残業をさせてもらえない状況は、パワハラになるとは言い切れません。

とはいえ、「あなただけ残業できないケース」ならば、パワハラの可能性が高いです。

パワハラの疑いがあるならば、転職・退職を考えるのもありですね。

今回は以上です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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