残業させてもらえないのはパワハラ?判断基準と仕事を効率化する方法!

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仕事量は多いのに残業させてもらえない…もしかしてパワハラ…?

働き方改革が進んでいる現代では、残業が少ないのは、一見いいことのようにも思えます。

しかし、仕事量は多いのに、残業をさせてもらえない場合は、パワハラに該当する可能性もあるのです。

この記事を読むと、あなたの残業させてもらえない状況が、パワハラに当たるかどうか判断できるようになりますよ!

記事の後半では、残業させてもらえない時の対処法3選も紹介しています。ぜひ最後まで読んでくださいね。

✅本記事の内容

「残業させてもらえない」はパワハラになるのかについて
・会社側が残業をさせない3つの理由
・残業できないのが、ストレスになる原因3つ
・残業させてもらえない時の対処法3選




残業させてもらえないのはパワハラ?残業時間の平均

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残業させてもらえないのは、パワハラなのかを判断する前に、まずはあなたの残業時間を平均値と比べてみましょう。

厚生労働省が発表している毎月勤労統計調査によると、令和2年7月時点で、月平均残業時間は「約11.9時間」です。(参考元:厚生労働省『月間実労働時間及び労働日数』)

つまり、1日の労働時間を8時間とすると、平均的な残業時間は「30~40分/1日」です。

平均値と比べて残業時間が少なかった方は、「残業させてもらえていない」と言えるでしょう。

それでは、「残業させてもらえないのはパワハラになるのか?」について、解説していきます。

残業させてもらえないのはパワハラになるのか?

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結論から言うと、残業をさせてもらえないのは、パワハラとは言い切れません!

なぜなら、働き方改革の影響によって、会社側は残業時間を削減している傾向にあるからです。

そのため、普段単に残業させてもらえない!というだけでは、パワハラと認定されないでしょう。

しかし、周りは残業しているのにあなただけ残業させてもらえない」というケースならば、パワハラに当たる可能性が高いです。

残業させてもらえないは厚生労働省のパワハラの定義に該当するか

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ここでは、残業させてもらえないのが、厚生労働省が発表している「パワハラの定義」に当てはまるのかについて、理解しておきましょう。

厚生労働省が発表している「パワハラの定義」は、以下の6つです。

1・身体的な攻撃

例:上司が部下に対して、殴打、足蹴りをする

2・精神的な攻撃

例:上司が部下に対して、人格を否定するような発言をする

3・人間関係からの切り離し

例:自身の意に沿わない社員に対して、仕事を外し、長期間にわたり、別室に隔離したり、自宅研修させたりする

4・過大な要求

例:上司が部下に対して、長期間にわたる、肉体的苦痛を伴う過酷な環境下での勤務に直接関係のない作業を命ずる

5・過小な要求

例:上司が管理職である部下を退職させるため、誰でも遂行可能な受付業務を行わせる

6・個の侵害

例:思想・信条を理由とし、集団で同僚1人に対して、職場 内外で継続的に監視したり、他の従業員に接触しないよう働きかけたり、私物の写真撮影をしたりする

(参考元:厚生労働省『パワハラの定義について』

明らかに残業が必要な状況で、あなたにだけ残業をさせないのは、「3、人間関係からの切り離し」と「5、過小な要求」に該当するでしょう。

もし、あなただけ残業をさせてもらえないのであれば、証拠を残して、弁護士や労基に相談しみても良いでしょう。

しかし、あなただけではなく、会社全体が残業時間を削減している場合もありますよね。

ここからは、あなたが残業させてもらえない理由について解説していきます。

パワハラとは限らない…!残業させてもらえない3つの理由

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会社側が残業を認めてくれない主な理由は、以下の3つです。

✅残業させてもらえない3つの理由

法律で残業時間の上限が定められているから
会社側の人件費負担が増えるため
あなたの仕事の能力がないから

それでは、あなたが残業させてもらえない理由を、ひとつ1つ詳しく丁寧に解説していきます。

①法律で残業時間の上限が定められているから

1つ目の理由は、「法律で上限が定められているから」です。

そのため、会社側はあなたを残業させすぎてしまうと、法律違反になってしまいます。

ちなみに、残業時間の上限は、「月45時間・年間360時間まで」と決まっていますよ。(参考元:https://www.mhlw.go.jp/content/000463185.pdf

法律で決められているので、会社としても無制限に残業させられないので仕方ありません。

※「時間外労働をおこわなければ行けない特別な事情がある」場合、“特別条項付き36協定”を結べば、45時間/月以上の残業が可能となります。

②会社側の人件費負担が増えるため

2つ目の理由は、「会社側の人件費負担が増えるため」です。

会社側は、あなたを残業させると、1.25倍の割増賃金を支払わなくてはいけません。(参考元:『割増賃金』厚生労働省

割増賃金 時間外労働 1.25倍以上
休日労働 1.35倍以上
深夜労働 1.25倍以上

会社側は、残業代を削減して人件費を減らすために、あなたを残業をさせたくないと考えているのです。

しかし、仕事量が多いにもかかわらず、残業代を削減しようとしている企業も存在しますよね。

残業代・人件費を削減しようとしている企業は、業績が悪化している可能性があるので、転職を視野に入れた方が良いかもしれませんね。

③あなたの仕事の能力がないから

最後に紹介する理由は「あなたの仕事の能力がないから」です。

あなたの仕事の能力がないと、仕事に時間がかかるので、余計な残業代が発生しますよね。

会社は、能力がない社員に残業代を多く払ってしまうと、「無能な人の給料の方が、有能な人の給料より高くなる」という逆転現象が起きてしまいます。

「能力が低い社員に対して、残業代を多く払いたくない!」というのが、会社側の本音でしょう。

残業させてもらえないのは、もはやパワハラ…辛い原因3つ

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ここまで、残業させてもらえないのは、「パワハラとは限らない」という話をしました。

なぜ、あなたは残業させてもらえないことに、ストレスを感じているのでしょうか?

ここからは、残業させてもらえないことによるストレスの原因を紹介していきます。主なストレスの原因は、以下の3つです。

残業させてもらえないことによるストレスの原因

残業ができないので仕事が終わらない
サービス残業が増える
残業代が出ないから給料が安くなる

それでは、残業させてもらえないことによるストレスの原因を、ひとつ1つ詳しく解説していきます。

ストレスの原因①残業ができないので仕事が終わらない

最初に紹介するストレスの原因は「残業ができないので仕事が終わらない」です。

定時時間内に終わらないような仕事量なのに、残業をさせてもらえないと、仕事が終わらないので、ストレスが溜まりますよね。

仕事量があまりに多い場合は、上司に相談して仕事量を減らしてもらうしかないでしょう。

もし、相談しても仕事量が減らないようならば、転職を検討した方が良さそうですね。

ストレスの原因②サービス残業が増える

2つ目の原因は「サービス残業が増える」です。

残業をさせてもらえないからと言って、終わらない仕事を終わらないまま放置することはできないですよね。

その結果、残業代が付かない「サービス残業が増える」ことになるでしょう。サービス残業で「タダ働き」をするのは、本当に辛いですよね。

サービス残業は基本的には違法です。あまりにもサービス残業が多い場合は、労働基準監督署に相談しみても良いでしょう。

ストレスの原因③残業代が出ないから給料が少なくなる

3つ目の原因は「給料が少なくなる」です。残業をさせてもらえないと、残業代がでないので、給料が安くなります。

残業代は、1.25倍の割増賃金になるので、大きな収入源となっていた方もいるでしょう。

例えば「月給25万円、実働8時間の人」が1ヶ月で40時間残業したとすると、残業代は以下のように計算できます。

1時間あたりの賃金[25万円/8時間×21日]×1.25×40時間
=1時間あたりの賃金1488円×1.25×40時間
=74,400円

上記の例の場合、残業代が支給されるかどうかで、月の給料額が「74,400円」も変わってくるのです。

つまり、残業ができないと、年収換算で年収が「約90万円」減ることになります。

残業をさせてもらえないことによって、収入が減るのは、ストレスが溜まって当然でしょう。

残業させてもらえない時の対処法3選!

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残業させてもらえないストレスの原因を明らかにした上で、ここからは対処法を紹介していきます。

残業させてもらえない時の対処法は、以下の3つです。

✅残業させてもらえない時の対処法

①仕事を効率化して定時時間内に終わらせる
出世を諦める
基本給が高い会社に転職する

それでは、残業させてもらえない時の対処法を、ひとつ1つ詳しく解説していきます。

①仕事を効率化して定時時間内に終わらせる

最初に紹介する対処法は、「仕事を効率化して定時時間内に終わらせる」です。

残業させてもらえない時は、まずは仕事を定時時間内に終わせる努力をしてみましょう!

仕事を効率化する方法は、例えば以下のようなものがあります。

✅仕事を効率化する方法の例

・メールの受信通知をOFFにして作業に集中する
・業務の優先順位を細かく決めておく
・定時時間内に仕事が終わるスケジュールを立てて実践する
・タスク管理をしっかりする
・仕事量が多いときは周囲に助けを求める

また、仕事を効率化するためには「無駄な仕事を断る」ことも重要です。

あなたは、以下のような無駄な仕事を、つい引き受けてしまってはいませんか?

✅無駄な仕事の例

・無駄に時間が長い会議
・意味のない研修や勉強会
・会議のリハーサル
・同僚や上司との無駄話
・社内の飲み会
・スキルアップに繋がらない無駄な雑用

上記の無駄な仕事の例、すべてを断る必要はありません。

断れそうな仕事だけを断って、少しでもあなたがすべき仕事に時間を割くべきです。

②会社での出世を諦める

2つ目に紹介する対処法は、「会社での出世を諦める」です。出世を諦めれば、無駄な仕事を断ることができるでしょう。

また、仕事が終わっていない状態でも、上司や周囲からの評価を気にせずに帰ることができるようになります。

出世を諦めて、周囲からの評価を完全に無視すれば、サービス残業も一切しなくて良くなるでしょう。

会社での出世を諦めると、「クビになったらどうしよう」と心配になる方もいるかもしれません。

そういった方は、副業をして会社以外の収入源を作ると良いでしょう。

「最悪、会社をクビになってもいいや」の精神で働くことができると、会社でのストレスが激減しますよ。

③基本給が高い会社に転職する

3つ目に紹介する対処法は、「基本給が高い会社に転職する」です。

残業代が出なくて給料が低いから「給料を高くしたい」という人は、転職を検討しましょう!

給料や残業代をケチる会社で頑張り続けても、給料が大幅に上がることはないでしょう。

転職先選びが不安ならば、転職エージェントに登録して相談すると良いですよ。

転職エージェントは転職のプロなので、あなたの「もっと基本給が高い会社で働きたい」という希望を叶えられる求人を紹介してくれます!

残業させてもらえないのはパワハラ?まとめ

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本記事では、「残業させてもらえないのは、パワハラになるのか」や、「残業させてもらえない時の対処法」について解説しました。

「残業させてもらえなくて辛い!」という状況から抜け出すために、最後にもう一度、残業させてもらえない時の対処法3選を復習しましょう。

✅残業させてもらえない時の対処法

仕事を効率化して定時時間内に終わらせる
出世を諦める
基本給が高い会社に転職する

残業をさせてもらえないのは、パワハラになるとは言い切れません。

しかし、「あなただけ残業させてもらえない」というケースならば、パワハラに当たる可能性が高いです。

パワハラの疑いがあるようならば、労働基準監督署や弁護士に相談してみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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