”職場いじめが原因で”退職しようか、迷っていませんか?
職場いじめを受けていると、精神が消耗しますよね。ストレスが限界に近い時は、はやく退職した方が良いと思います。
退職は大きな決断ですが、職場いじめが原因の場合”会社都合退職”扱いになるので、メリットがありますよ!
本記事では、職場いじめで退職を検討中の人が”賢く辞める”方法を紹介しています。
3分ほどで読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
✅本記事の内容
・ 賢く辞める3つの方法
・ 退職する時に良くあるトラブル3つと解決策
Contents
職場いじめを受けたら退職した方が良い3つの理由

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職場いじめを受けたら、早めに退職した方が良いです。
なぜなら、職場いじめは精神を崩壊させるからです。
私は4か月で職場いじめを受けていた会社を退職しましたが、早めに辞めて良かったと考えています。
ダラダラと会社を続けていたら、精神が崩壊して手遅れな状態になっていたかもしれません。
まずは、退職をした方が良い3つの理由を、私の経験を基に解説していきます。
✅職場いじめを受けたら退職した方が良い理由
② 自分に自信を持てなくなるから
③ 人間関係を変えるのは難しいから
①体調不良になるから
私も経験がありますが、職場いじめを受け続けると、ストレスで徐々に体調不良になっていきますよね。
たとえば、職場いじめのストレスで起こる心身の症状は、以下のとおり。
・やる気がおきなくなる
・自律神経が乱れる
・不眠になる
・食欲がなくなる
②自分に自信を持てなくなるから
職場いじめを受けていると、自分に自信が持てなくなります。
人間は周りから否定され続けると、自分に対しても否定的になってしまうのです。
また、自分に自信がないと、新たな人生を送るときに障害になるでしょう。
私は職場いじめで自信を失いました。
「もう正社員には戻りたくない」と、いま本気で思っています。
自信がもてないと、あなたの今後のキャリアにも影響しますよ。
③人間関係を変えるのは難しいから
最後に紹介する理由は「人間関係を変えるのは難しいから」です。
自分をコントロールするのは簡単。
しかし、他人をコントロールすることは基本的にはできません。
なので、あなたが行動するしかありません。
退職して環境を変えれば、職場いじめから抜け出せます。
私も環境を変えたら、ストレスから一気に解放されました。そして、退職した後の未練は、一切ありません。
「早めに逃げて良かった」と、思っています。
職場いじめで退職する前に証拠を集めておこう

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職場いじめが原因で退職するときは、証拠を集めておきましょう。
証拠がないと、誰も信じてくれません。いじめを大きな問題にしたくないのが、会社側の本音だと思うので。
証拠を残すのは面倒ですが、あなたの身を守る上で非常に重要です。
証拠があれば、場合によっては慰謝料を請求できることもあります。
いじめの音声は決定的な証拠になります。
ただ、職場環境によっては、音声データを残すのが難しい場合もありますよね。
そのような場合は、被害の内容をメモしておくと良いでしょう。メモには、日付と時間、具体的な被害の内容を書いておいてください。
職場いじめで退職する場合に理由はどう伝える?

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職場いじめが原因で退職するときに悩むのは、「上司に退職理由をどう伝えるか」ですよね。
正直、タテマエの退職理由を伝えた方が、辞めやすいです。円満退職できるに越したことはないので。
どんなに揉めても退職が決まれば、会社の人は赤の他人ですから。
ただ、転職活動で面接を受ける場合は、タテマエの理由を言った方が良いです。
「人間関係が原因で辞めた」という事実は、マイナスに働きます。
なので、転職活動をする際は「スキルアップしたいから」など、プラスの理由を言うようにしてください。
職場いじめが原因で退職する場合に”賢く辞める”3つの方法

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職場いじめが原因で退職する場合、仕事を辞める方法を工夫しなくてはいけません。
辞め方を工夫すれば、失業保険が早くもらえたり、労災認定されて手当がもらえたりしますよ。
今回紹介する、”仕事を賢く辞める方法”は、以下の3つです。
✅職場いじめで退職する場合に”賢く辞める方法”
② 退職理由を会社都合退職にしてもらう
③ 労災認定してもらう
①直属の上司に退職の意志を伝える
まずは、退職の意志を”直属の上司”に伝えなくてはいけません。
法律上、退職の意志は2週間前に伝えれば、退職できることになっています。
【民法627条1項】当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。
なので、2週間前に退職を伝えましょう。
職場いじめを受けている場合は、できるだけ退職をギリギリに伝えてください。
しかし、ギリギリに退職を伝えると、引き止めにあうかもしれません。
引き止めにあった時の対処法は、記事の後半で紹介します。
②退職理由を会社都合退職にしてもらう
退職の手続きが終わると「離職票」が会社から配布されます。
離職票には、退職理由が記載されているのですが、「会社都合退職」扱いにしてもらいましょう。
会社都合退職扱いになると、失業保険がハロワで申請してから”7日後”に支給されます!
③労災認定してもらう
職場いじめが原因で精神疾患になった場合は、「労災認定」される可能性があります。
労災認定とは、あなたの体調不良(怪我や病気)が「仕事が原因である」と、認められることです。
ただ、精神疾患の場合は「仕事が原因」であると、証明するのが難しいのが現実。
そのため、職場いじめを受けていた”証拠”を残しておくことが重要になってきます。
職場いじめが原因で退職する時に良くあるトラブル3つと解決策

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ここからは、「職場いじめが原因で退職する時に良くある”トラブル3つ”と”解決策”」を紹介していきます。
✅よくある3つのトラブルと解決策
② 損害賠償を請求される
③ そもそも退職させてくれない
①いじめが悪化する
退職することを伝えると、職場いじめがさらに悪化する可能性があります。
いじめの加害者からすると、ストレスのはけ口のあなたがいなくなるのは、面白くないですからね。
たとえば、悪口を言われたり、大量の仕事を押し付けられたりする可能性があります。
先ほど紹介したとおり、証拠を集めることができれば、失業保険などの手当が貰いやすくなってお得です。
ただ、退職までの期間、加害者に何とか「仕返しをしたい」場合もありますよね。
仕返しをしたい場合は、頭を使って勝ちましょう!
詳細は、以下の記事で詳しく紹介しているので、興味がある方はどうぞ。
②損害賠償請求される
退職するときに「辞めたら損害賠償請求するぞ!」と、会社側から脅されるケースがあります。
しかし、心配は不要です。
なぜなら、会社側から社員に対して、損害賠償請求が認められた事例は少ないからです。
特に職場いじめが原因で退職する場合は、損害賠償請求が認められる可能性は極めて低いでしょう。
③そもそも退職させてくれない
退職を上司に伝えても、そもそも退職させてくれない可能性がありますよね。
しかし、あなたには「退職する権利」があります。
(民法627条1項に規定されている)
職場いじめで退職を検討中の人が”賢く辞める”方法:まとめ

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本記事では、職場いじめで退職を検討中の人が”賢く辞める”方法を紹介しました。
退職のときに損をしないように、最後にもう一度内容をおさらいしましょう。
✅職場いじめで退職する場合に”賢く辞める方法”
② 退職理由を会社都合退職にしてもらう
③ 労災認定してもらう
退職時のトラブルや証拠を集めることが面倒なときは
ぶっちゃけ、会社と揉めたり、証拠を用意したりするのって面倒ですよね。手間も時間もかかりますし…
ならば、会社と揉めずにスパッと退職してしまうのも1つの手です。
退職代行サービスを使うと、業者があなたの代わりに退職を会社に伝えてくれるので、会社の人と二度と会わずに、退職できますよ。
興味がある方は、以下の記事もどうぞ。
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。