本記事では、「パワハラ上司への効果的な仕返し方法5選」を紹介しています。
この記事を読むと、パワハラ上司に報復でき、場合によってはパワハラがおさまることもあるでしょう。
約3分で読み終わるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
Contents
仕返しする前にパワハラの定義を理解しよう

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まずは、パワハラ上司への仕返しを考える前に、パワハラの定義と判断基準を理解しておきましょう。
パワハラの定義と判断基準
パワハラという言葉はよく耳にしますが、明確な定義を知っている人は少ないですよね。
まずは、あなたの上司がパワハラをしているか見極めるために、パワハラの定義を理解しておきましょう。
厚生労働省が発表している、パワハラとは「職場内の優位性を利用して、部下に嫌がらせをする行為」のことです。
パワハラかどうか見極める際の判断基準は、以下になります。
②仕事の業務の適切な範囲外の指示である
③相手に精神的苦痛を与える可能性がある行為である
上記の判断基準に当てはまったら、パワハラをされていると言えるでしょう。
ここからは、パワハラの具体的な行為は、どのようなものか見ていきましょう。
パワハラの分類
パワハラは大きく分けると、以下の6パターンに分類することができます。
例)暴力を振るう行為全般
2,精神的攻撃
例)暴言を言うなどの言葉の暴力
3,人間関係からの切り離し
例)無視をする、仲間外れにするなどの行為
4,過大な要求
例)達成不可能なノルマを押し付けたり、仕事を妨害するなどの行為
5,過小な要求
例)業務に必要のない仕事をさせたり、能力や経験とかけ離れた仕事をさせること
6,個の侵害
例)恋人がいるかなどを聞くなどして、プライベートに深く干渉してくること
上記の分類のいずれかに当てはまった場合は、パワハラと言えるでしょう。
パワハラ上司への有効な仕返し方法5選!

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ここからは、パワハラ上司への有効な仕返し方法を5選を紹介していきます。
今回紹介する仕返し方法は以下の5つです。
✅パワハラ上司への有効な仕返し方法5選
②パワハラ上司より立場が上の上司に報告する
③面倒な部下になる
④病院で診断書を作成してもらう
⑤SNSや就活掲示板に晒す
①「パワハラをやめてください」と本人に伝える
最初に紹介する仕返し方法は「”パワハラをやめてください”と本人に伝える」です。
パワハラ上司は、部下にパワハラをしている時点で頭が悪い可能性が高いでしょう。
そのため、自分が部下にパワハラをしていることに、気づいていないケースが存在します。
しかし、「パワハラ上司が怖くて言い返すのはどうしても無理」という方は、更に上の上司に相談すると良いでしょう。
②パワハラ上司より立場が上の上司に報告する

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2番目に紹介する方法は「パワハラ上司より立場が上の上司に報告する」です。
パワハラが問題視されている現代では、この手段は非常に有効な手段になるでしょう。
部下からパワハラで訴訟をおこされると、ネットで会社の悪評が簡単に広がる時代ですからね。
パワハラ上司も、自分より上の立場の人から注意をうけたら、あなたへのパワハラを控える可能性が高いでしょう。
上層部の人間にパワハラ上司のことを伝えれば、相手の社内評価も落とすことができるので、有効な仕返しの手段になりますよ。
③面倒な部下になる

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相手が困るような”面倒な部下になる”と仕返しすることができるでしょう。
パワハラ上司から「こいつは面倒だな」と思われると、パワハラがなくなる可能性があります。
私は過去に上司からパワハラを受けていた際に、面倒な部下になって仕返ししたことがあります。
具体的な方法は、仕事でミスをするたびに、1万字以上の反省文を提出していました。
(反省文は上司を困らせるために、自主的に提出していましたwww)
パワハラ上司は、反省文を見るのが面倒になって、私に嫌がらせをしてくる回数が無事に減りましたよ。
④病院で診断書を作成してもらう

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4つ目に紹介する方法は「病院で診断書を作成してもらう」です。
もし、上司からパワハラを受けて病んでしまったときは、精神科などを受診して診断書をもらいましょう。
診断書は、あなたがパワハラを受けて病んでしまっていたことを証明する、有効な証拠にもなります。
診断書を持っている状態で、先ほど紹介したように立場がうえの上司に「パワハラを受けていた事実」を報告すると、有効な仕返しになるでしょう。
⑤SNSや就活掲示板に晒す

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最後に紹介する方法は「SNSや就活掲示板に晒す」です。
あなたが日頃から受けているパワハラをインターネット上で晒せば、会社の悪評を広めることができ、良い仕返しになるでしょう。
これは直接的な仕返しにはなりませんが、悪評が多い会社には応募者もこなくなります。
しかし、SNSや就活掲示板に晒す際には、証拠を用意できる事実のみを書くようにしてくださいね。
嘘の書き込みをすると、逆に「業務妨害罪・名誉棄損罪」になる場合があります。
パワハラ上司へ仕返しするために訴訟を起こすのも1つの手段

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パワハラ上司のことをどうしても許せない方は、訴訟を起こすのも1つの手段です。
パワハラ上司より立場が上の上司に相談しても解決しないときは、裁判を起こすことも考えますよね。
これから、パワハラ上司を訴える方法と、訴えるメリット・デメリットを紹介していきます。
パワハラ上司を訴える方法
パワハラ上司を訴えるためには、証拠を残すことから始めてください。
証拠が用意できないと、パワハラ認定を受けることは難しいです。
証拠を残す際には、以下のようなものを用意すると良いでしょう。
- ICレコーダーでパワハラを受けている音声を記録
- ノートにパワハラを受けた日付と詳細を記録する
- 精神科や心療内科で診断書を貰う
上記のような証拠を用意することができれば、裁判を起こす際には大変有利になりますよ。
しかし、裁判を起こすのは少し勇気が必要ですし、裁判にかける時間や費用を考えると躊躇してしまう人もいるでしょう。
ここからは、法学部出身の私が「パワハラ上司を訴えるメリット・デメリット」を解説していきます。
パワハラ上司を訴えるメリット
パワハラ上司を訴えるメリットは、会社やパワハラ上司に対して慰謝料を請求できることです。
パワハラの慰謝料の相場は「50~100万円」となっています。
慰謝料は、パワハラの内容が悪質であればあるほど高くなる傾向にあります。
また、訴訟を起こすことであなたの本気度が伝わるので、パワハラの再発防止にも繋がるでしょう。
パワハラ上司を訴えるデメリット
パワハラ上司を訴えるデメリットは、「訴訟を起こした後に会社に行きづらくなること」です。
パワハラを受けていたことが事実だとしても、何も知らない同僚からは「被害者意識が強い人」と思われてしまう可能性があるでしょう。
近頃は、前職調査をしている会社もあるので、パワハラで訴訟をした事実が転職にバレてしまう可能性もゼロではないでしょう。
裁判をするのは、悔しいかもしれませんが、あまり現実的な方法ではないかもしれません。
トラブルが面倒な人は仕返しするより逃げましょう!

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ここまで、様々なパワハラ上司への仕返し方法を紹介してきました。
しかし、上司へ仕返しをすると、面倒なトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
パワハラ上司は頭が悪いので、仕返しをしても全く効かないどころか、場合によっては更にパワハラが悪化する可能性があります。
そのため、仕返しをすることを諦めて、現在の職場から逃げるのも1つの手です。
現在の職場から逃げるためには、次の職場を見つけておくと、精神的に楽になるでしょう。
いきなり転職をするのは、少し勇気がいるかもしれません。
そのため、まずは転職エージェントに登録するだけで良いでしょう。
エージェントに登録をして、次の職場で働くことを考えるだけでも、気持ちが少し楽になるかもです。

パワハラ上司への仕返し方法5選:まとめ

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本記事では、パワハラ上司への仕返し方法5選を紹介しました。
最後にもう一度、パワハラ上司への仕返し方法をおさらいしましょう。
✅パワハラ上司への有効な仕返し方法5選
②パワハラ上司より立場が上の上司に報告する
③面倒な部下になる
④病院で診断書を作成してもらう
⑤SNSや就活掲示板に晒す
パワハラ上司から逃げるのが気まずいときは
パワハラ上司から逃げたくても、直属の上司からパワハラを受けていると、退職を伝えるのが気まずいですよね。
退職を伝えることが気まずい人は、退職代行サービスを使うことをオススメします。
退職代行サービスを利用すると、会社の上司と二度と会わずに即日退職できますよ。
たとえ退職後に無職になったとしても、失業保険を貰えば生活することはできます。
また、失業保険が貰えない場合でも、最悪生活保護を受給すれば餓死することはないでしょう。
日本に生まれた時点で、最低限度の生活は保障されています。
そのため、退職後の未来を必要以上に心配しすぎる必要はないですよ。
