退職理由の嘘がバレたらどうなる?【結論:法律上は全く問題ない!】

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嘘の退職理由を言いたいけど、バレたらどうなるんだろう…」と気になってはいませんか?

あなたは、できれば本当の退職理由を伝えたい気持ちがあるかもしれません。

しかし、真の退職理由を伝えるとトラブルになりそうなときは、嘘やタテマエの理由を言わないといけないこともありますよね。

この記事を読むと、「退職理由の嘘がバレたらどうなるのか」がわかりますよ。

記事の後半では、「退職理由の嘘がバレてしまった私の体験談」も紹介しています。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

✅記事の信憑性

・法学部・法律学科を卒業して、民法や労働法を専門に勉強していた著者が執筆
→ 退職理由の嘘がバレた場合の”違法性”を詳しく解説

・著者が退職理由で嘘をついて、実際にバレた経験あり




退職理由の嘘がバレたしても法律上は全く問題ない

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退職理由の嘘がバレたとしても、法律上は全く問題ありません。

なぜなら、「退職理由を正確に伝えなければいけない」という法律はどこにも存在しないからです。

確かに民法627条によって、「退職の意志」を2週間以内に伝えなければいけないことは規定されています。

【民法627条】

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(引用元:https://elaws.e-gov.go.jp)

しかし、「正確な退職理由を伝えなければいけない」という法律は、どこにもないのです。

退職理由の嘘がバレたことしても、なんの罰則もありません。

そのため、嘘がバレたことによって、「損害賠償請求されるかも」などの心配は不要でしょう。

退職理由の嘘がバレたら退職できないの?

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あなたは退職理由の嘘がバレたら、「退職できなくなってしまうかも」と不安になっているかもしれません。

しかし、会社はあなたのことを、強制労働させることはできません。

なぜなら、労働基準法第5条によって、労働者を強制労働させることは禁止されているからです。

【労働基準法第5条】 使用者は、暴行、脅迫、監禁その他精神又は身体の自由を不当に拘束する手段によつて、労働者の意思に反して労働を強制してはならない。(引用元:https://elaws.e-gov.go.jp)

上記の法律によって、強制労働は禁止されているため、「嘘の退職理由を言ったから退職させない!」ということはできないのです。

そのため、退職理由で嘘がバレたときのことを、あまり考える必要はないでしょう。

退職理由の嘘がバレたとしても違法ではなく、53%は建前を話す

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ここまで、退職理由で嘘がバレたとしても「違法ではない」という話をしました。

ただ、違法ではないとは言っても、嘘の退職理由を伝えるのは気が引ける方もいるでしょう。

しかし、本当の退職理由を伝えない人は、53%もいるのです。

転職サイト大手・エン転職が実施した「退職理由のホンネとタテマエ」についてアンケート調査では、53%の人が「タテマエ」の退職理由を伝えたと回答しました。

(参考元:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2016/3191.html)

つまり、嘘の退職理由を伝えることは、「全く珍しいことではない」ということです。

嘘をつくことに罪悪感を感じてしまうかもしれませんが、退職理由で嘘をつくことは珍しくありません。

トラブルになりそうな時は、嘘の退職理由を伝えた方が良いことも

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本当の退職理由を会社に伝えると、トラブルになりそうな時は、嘘(建前)の退職理由を伝えた方が良いでしょう。

特に人間関係のトラブルで退職する場合は、そのことが当事者に伝わると、退職するまでの期間に嫌がらせを受ける可能性があります。

本当の退職理由を伝えて、ため込んだストレス感情を吐き出したい気持ちもわかります。

しかし、円満退職しておいた方が良いでしょう。

なぜなら、会社でトラブルを起こしてから辞めると、以下のような不都合が起きる可能性があるからです。

・退職書類が貰えない
・転職先に悪い評判を流される

そのため、トラブルになりそうなときは、タテマエの退職理由を伝えるようにしましょう。

バレにくい嘘(建前)の退職理由で使えるものを3つ紹介

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退職時にトラブルになりそうな時は、嘘(タテマエ)を伝えることも大切です。

それでは、どのような嘘(タテマエ)の退職理由を実際に使えば良いのでしょうか?

今回紹介するバレにくい嘘(タテマエ)の退職理由は、以下の3つです。

✅バレにくい嘘(建前)の退職理由3つ

①一身上の都合
②家庭の事情
③夢を追いかけたいから

ここからは、バレにくい嘘(タテマエ)の退職理由3つを、1つずつ詳しく解説していきます。

①一身上の都合

退職理由で1番使いやすいものは「一身上の都合」です。

記事の冒頭でお話したとおり、正直な退職理由を伝えなければいけないという法律はどこにもありません。

そのため、理由を聞かれた際には、深い理由は答えずに「一身上の都合」と、シンプルに回答しておけば良いでしょう。

②家庭の事情

家庭の事情であれば、プライベートな内容になるため、深く退職理由を聞かれることは少ないでしょう。

もし、深く質問されたとしても、「他人には話ができないくらい深刻なものなので」と言えば、良いでしょう。

相手に話せないくらい深刻な事態と伝えれば、深く聞かないように配慮してくれるので、おすすめです。

③夢を追いかけたいから

「夢を追いかけたい」という理由を話すのも、1つの手です。

夢を追いかけたいなどの理由を伝えれば、年上の上司は若いあなたの夢を応援してくれて、理解してくれる可能性があるでしょう。

しかし、「夢は何か?」と、詳しく聞かれたときの回答を用意しておく必要があります。

どのような回答をするかちゃんと考えてから、退職理由を伝えるようにしましょう。

嘘の退職理由を伝える際は、バレないようにしておこう

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本当の退職理由を会社に伝えると、トラブルになりそうな時は、嘘(建前)の退職理由を伝えても構いません。

しかし、嘘をついたら、バレないように気をつけてください。

嘘がバレても、法律違反にはなりませんが、円満退職できない可能性があります。

円満退職できないと、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があるため、面倒でしょう。

同僚につい嘘だと話したり、気を抜いてしまったりすると、嘘がバレてしまうかもしれません。

そのため、嘘をついたら気を抜かないように、気を付けてください。

例えば、「夢を追いかけたいから」という退職理由で退職するのに、その夢の分野にあまり詳しくないと、嘘がバレてしまう可能性があります。

嘘をついたら、同僚や上司と話す際に、論理矛盾を起こさないようにしましょう。

【体験談】私も退職理由の嘘がバレたことがあります。

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実は私も嘘(タテマエ)の退職理由を伝えて、バレたことがあります。

本当は「上司のパワハラが嫌だ」という理由で仕事をやめましたが、トラブルを避けたかったので、「家庭の事情で辞める」と伝えました。

しかし、私が上司からパワハラを受けているという事実を、周りの同僚は知っていたので、「家庭の事情」という理由は”嘘だと”周りにバレてしまいました。

そして、私が嘘をついたということが社内で伝わって、パワハラ上司の耳に届いてしまいました。

その結果、パワハラ上司からのパワハラがさらに悪化し、退職日までを気まずい日々を過ごすことになったのです。

退職理由の嘘がバレると、私のように退職日までを気まずい日々を過ごすことになるので、嘘は絶対にバレないようにしてくださいね。

ただ、嘘がバレたところで、損害賠償請求をするなどの話はされませんでした。

そのため、嘘がバレたとしても、退職日までが気まずくなるだけだと思います。

退職理由の嘘がバレたとしても、次の職場が決まっていると安心

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私は、退職理由の嘘がバレてしまいましたが、メンタル的なダメージは少なかったです。

なぜなら、退職理由を伝えたときには、次の職場が決まっていたからです。

次の職場を決めておけば、「今の会社の人にどう思われても退職するからいいか」という気持ちになり、余裕がでてきます。

そのため、建前の退職理由を伝えても、罪悪感があまり湧かなくなるでしょう。

しかし、在職中は日々の仕事に追われていて、転職活動をする時間がなかなかないですよね。

転職活動を、短期間で進めたい人は「転職エージェント」を利用することをオススメします。

転職エージェントを利用すると、プロのアドバイザーからアドバイスを受けることができ、面接のスケジュールなどをサポートしてくれます。

無料で相談することができるので、この機会に検討してみても良いかもしれません。

退職理由の嘘がバレたらどうなるの?:まとめ

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本記事では、「退職理由の嘘がバレたらどうなるか?」について、解説しました。

嘘がバレたとしても、違法性はなく、損害賠償請求などをされる可能性はないということがわかったでしょう。

また、退職時にトラブルになりそうな時は、嘘(タテマエ)を伝えることも大切です。

トラブルを避けるために、最後に「バレにくい嘘(建前)の退職理由3つ」をおさらいしましょう。

✅バレにくい嘘(建前)の退職理由3つ

①一身上の都合
②家庭の事情
③夢を追いかけたいから

退職理由の嘘がバレると、私のように退職日までを気まずい日々を過ごすことになります。

嘘をつく際は、バレないように注意してくださいね。

もし、退職理由の嘘を考えるのが、面倒な方は「退職代行サービス」を使ってみても良いでしょう。

退職代行サービスを使うと、業者があなたの代わりに、退職の意志を会社に伝えてくれますよ!
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