仕事を辞めたいけどお金がない時の対処法7選【辞めても生活可能】

仕事を辞めたい!でもお金がないから辞められない!」と悩んでいる方はいませんか?

特に若い人は、貯金が少なくて退職後の生活のことを考えると、中々辞められないですよね。しかし、工夫次第ではお金がなくても、退職後に生活していくことは可能です。

本記事で紹介する7つの対処法を実践すれば、仕事を辞めても、生きていく方法が分かるようになりますよ。

本記事では、「退職後にかかる生活費」と「お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選」を解説しています。是非最後まで読んでくださいね。





【仕事を辞めたいけどお金がない人必見】退職後の生活費

退職後にかかるお金

仕事を辞めた後の生活が不安な人は、まずは退職後にかかるお金の合計額をシミュレーションしておくことをオススメします。

退職後にかかるお金は、大きく分けると以下の5つになります。

退職後にかかるお金

①年金
②健康保険料
③税金
④生活費
⑤転職活動費

これから、仕事を辞めた後にかかる費用について、1つ1つ詳しく解説していきます。


【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金➀年金

令和2年現在、国民年金の月額は16,540円です。(参考:日本年金機構)

会社に勤めているときは、給料から厚生年金が自動的に引かれますが、退職後は国民年金を支払わなくてはいけません。

仕事を退職した場合、年金を支払いたくないかもしれませんが、年金を払うのは国民の義務です。また、原則20歳以上60歳未満の全ての人に、年金への加入義務があります。

年金を支払わない場合、財産の差し押さえになる可能性もあるので、年金は退職後も払っておいた方が良いでしょう。

【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金②健康保険料

【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金②健康保険料

仕事を辞めた後は、社会保険から国民健康保険に切り替える必要があります。

会社勤めをしているときは、社会保険に自動的に加入しているため、給料から天引きされていました。気になる国民健康保険料は、自治体によって違います。

もし、退職後の 国民健康保険料 を知りたい場合は、「自分の住んでいる市区町村の名前」+「国民健康保険料」+「計算シミュレーション」でグーグル検索をすると、 国民健康保険料 をシミュレーションすることができますよ。


【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金③税金

【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金③税金

退職後に納めなくてはいけない主な税金は、住民税です。給料から今まで天引きされていた税金も、退職後は自分で納めなくてはいけません。

住民税は、当年の1月から12月までの1年間の給与に課された税額を、翌年6月から翌々年の5月までに後払いで納める必要があります。そのため、退職後にも前年の所得に応じて税金の支払いをしなくてはいけません。

住民税のシミュレーションも国民健康保険料と同じように、「自分の住んでいる市区町村の名前」+「住民税」+「計算シミュレーション」でグーグル検索すると、 退職後の住民税をシミュレーションできますよ。

是非一度、住民税のシミュレーションしてみてくださいね。

【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金④生活費

人間は生きている以上、絶対に生活費がかかります。生活費の内訳は、主に以下の4つです。

退職後にかかる生活費

・家賃
・光熱費
・食費
・通信費

上記の4つの合計は人によって違いますが、独身の人でも月10万円くらいはかかると考えておきましょう。

人間は普通に生活をしているだけで、かなりお金がかかっているのです。生きていくのは本当に大変ですよね…

【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金⑤転職活動費

【仕事を辞めたい人必見】退職後にかかるお金⑤転職活動費

転職活動には、お金が多少かかります。面接を複数社受ける場合は、面接を受けた分だけ交通費がかかってしまいます。

しかし、転職活動費は、交通費と履歴書代くらいしかかからないので、そこまで心配することはないでしょう。

転職活動にかかる費用は、リクルート社が実施したアンケートによると、7割の人が10万円未満と答えています。(参考:https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/11906/

そのため、10万円もしくは、それ以下の資金があれば、転職活動は特に問題なくできます。


お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選

仕事を辞めたいけどお金がないときの対処法7選

お金がないけど仕事をやめたい時の対処法は、以下の7つです。

お金がないけど仕事をやめたい時の対処法

①とにかく節約する
②ボーナスを待つ
③退職後に失業保険などを貰う
④アルバイトでつなぐ
⑤副業を始める
⑥免除制度を使う
⑦現職を続けつつ転職活動をする

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選①とにかく節約する

まずは、退職後の生活に備えて、とにかく節約することをオススメしますあなたは普段の生活費の中で、お金を無駄遣いしていませんか?

・コンビニで食事を買う
・趣味にお金を使う
・ギャンブルにお金を使う

上記のような支出がある方は、すぐに普段の生活を見直しましょう。

今まで正社員をしていたにも関わらず、貯金ができていないのは、あなたに何かしらの浪費癖があったからだと思います。

浪費癖を辞めないとお金が一向に貯まらないので、今の仕事を辞められなくなってしまいます。

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選②ボーナスを待つ

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選②ボーナスを待つ

退職後の金銭面に不安を感じた方は、次のボーナスが出るまで待つのも1つの手です。

普段の給料では貯金が難しい人でも、ボーナスが出れば貯金ができるという人もいるのではないでしょうか?

ボーナスの金額は人それぞれ違うと思いますが、ボーナスが出る方はボーナスを全額貯金に回しましょう。そうすれば、退職後の生活費をある程度まかなうことができます。

仕事を辞めることを優先するならば、ボーナスを使いたい気持ちを今回だけは我慢しましょう。自分の向いている仕事を見つけた後に、ボーナスを思う存分使ってくださいね。

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選③失業保険などを貰う

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選③失業保険などを貰う

国や企業は、あなたが仕事を辞めた後にお金に困らないために、生活を一時的に守ってくれます。退職後に貰えるお金には、主に以下の2つがあります。

・退職金
・失業保険

退職金

退職金制度がある会社では、仕事を辞めた後に退職金がもらえますよ。退職金があるかどうかは、就業規則や賃金規則を確認するとわかります。

退職金は、退職後1か月~半年で振り込まれます。大手企業を長年勤めている人は、退職金がたくさん入ってくるでしょう。

しかし、中小企業に勤めている人や、大手企業に勤めていても勤続年数が短い人は退職金にあまり期待してはいけません。そのような方は、失業保険を受給することをオススメします。

失業保険

現職で雇用保険に入っている場合は、退職後に失業保険を受給することができます。失業保険を受給するには、あなたの住んでいる管轄のハローワークに行って申請する必要があります。

会社都合で退職した場合は、失業保険を申請してから1週間の待機期間の後に、雇用保険に加入していた期間に応じて失業手当を受給できますよ。

しかし、自己都合で退職したの場合は、1週間の待機期間の後に3か月間の給付制限期間があります。

そのため、自己都合で退職する場合は、「3カ月間待たないと失業保険が貰えない」ということを覚えておきましょう。

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選④アルバイトで繋ぐ

アルバイトで食いつなぐ

どうしても仕事を辞めたいけど、お金がない場合にはアルバイトで食い繋ぐのも1つの手です。アルバイトならば、正社員より比較的簡単に採用して貰えます。

正社員と同じように週5日8時間働けば、アルバイトでも最低限の生活はできます。

例えば、時給1000円のアルバイトでも、「週5日×1日8時間」フルタイムで働けば、月16万円稼ぐことが可能です。

もし、あなたが低賃金で残業だらけの会社で働いているならば、むしろアルバイトの方がお金を稼げるかもしれません。

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選⑤副業を始める

近年は、副業を解禁している企業が増えてきたため、副業を始めてみるのも良いかもしれません。副業で会社員以上の収入を得ている人も中にはいます。

会社員ができそうな副業を上げると、以下のものがあります。

会社員ができそうな副業

・せどり

・ブログアフィリエイト
・投資
・ウェブライター
・ウーバーイーツ

副業で生活できるくらいの収入を得ることができれば、仕事を辞めても生活できるので、この機会に副業を始めてみても良いかもしれません。

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選⑥免除制度を使う

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選⑥免除制度を使う

仕事を辞めたいけど、年金や保険、そして税金を払えないかもしれないという方は、免除制度の利用を検討してください。

・住民税の減免
・国民健康保険の減免
・国民年金の免除・納付猶予

上記のように、日本には免除制度がたくさんあります。制度は複雑に思えますが、自分できちんと調べて行動すれば、免除制度を使うのはそこまで難しくないです。

免除制度については、以下のように自分の住んでいる地域の役所に相談窓口があります。

✅住民税 → 住民税担当窓口
✅国民健康保険 → 国民健康保険担当窓口
✅国民年金 → 国民年金担当窓口

免除制度の手続きを面倒くさがらずにすれば、退職後の支出を減らすことができますよ。

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選⑦働きつつ転職

お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選⑦働きつつ転職

正社員でなければ生計が立てられないという方は、現職を続けつつ転職活動をすることをオススメします。

次の職場を見つけておけば、現職を辞めた後も収入が途切れなくて済みます。

働きながらの転職活動は、時間があまり取れないかもしれません。

しかし、最近は転職エージェントなどのサービスが充実しているため、忙しい人でも気軽に転職活動ができます。

転職エージェントへの登録は無料なので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

本記事では、「退職後にかかる生活費」と「お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選」について解説しました。

最後に「お金がないけど仕事を辞めたい時の対処法7選」をもう一度おさらいしましょう。

お金がないけど仕事をやめたい時の対処法

①とにかく節約する
②ボーナスを待つ
③退職後に失業保険などを貰う
④アルバイトでつなぐ
⑤副業を始める
⑥免除制度を使う
⑦現職を続けつつ転職活動をする

ひと昔前までは「1つの仕事を続けることが偉い」という風潮がありましたが、そんな時代はもう終わりました。

嫌な仕事を続けるのは、時間の無駄です。1人でも多くの人が嫌な仕事から解放されることを、心より願っています。

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