
入社して半年で仕事を辞めたいと悩んではいませんか?
入社して半年で仕事を退職した場合、短期離職になるので、辞めた後にすぐに再就職できるのか気になりますよね。
結論から言うと、半年で仕事を辞めても全然問題ありません。私は、2回も半年以内に退職したことがありますが、問題なく再就職することができました。
本記事では「入社半年で退職したい場合のメリット・デメリット」「入社半年で退職した人の末路」について、私の体験談も踏まえて解説しています。是非最後まで読んでください。
Contents
入社から半年で仕事を辞めたい!と思うのは良くあること

入社してから半年で仕事を辞めたいと思うのは、珍しいことではありません。
むしろ、仕事を辞めたいと思ったことがある人の方が多いです。
新入社員をサポートするクラウドHRシステム を展開する株式会社アックスコンサルティング の調査によると、新卒1年目で仕事を辞めたいと思ったことがある人は、「64.1%」もいます。(参考元: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000167.000012242.html )
【仕事を辞めたい方へ】入社半年は最低限の仕事ができればOK
新卒の方や20代の方であれば、入社から半年は「最低限の仕事ができればOK」です。
なぜなら、20代は将来性が見込まれて採用されているからです。
もし、会社に退職を勧められていないならば、あなたは即戦力として期待されていないと考えてください。
しかし、会社の雰囲気が合わなかったり、残業が多すぎたりする場合は、入社半年でも仕事を辞めたいですよね。
【仕事を辞めたい方へ】実際に半年以内に退職した私の体験談
実は私も入社してから半年以内に、仕事を辞めたことがあります。
なぜ仕事を辞めたかというと、仕事がどうしても自分に合わなかったからです。
自分はコミュ障なのに、営業職に就いてしまい、ミスマッチを感じて後先を考えずに辞めてしまいました。
当時は「もうどこも雇ってくれないのではないか」とかなり不安になりました。しかし、中小企業を中心に面接を受け続けたら、普通に再就職することができました。
あなたがまだ若いならば、私と同じようにいくらでも再就職できます。
短期離職したこと次の面接で伝える
短期離職をした場合、すぐに会社を辞めたことを履歴書に書かなければいけません。
しかし、現在は転職が当たり前の社会になっているので、退職理由をしっかりと説明すれば次の面接では特に不利になりません。
前の会社の悪口を言わないようにして、退職理由を分かりやすく説明できれば、再就職は可能です。
あなたがまだ20代ならば、いくらでも採用してくれる会社はあります。
【仕事を辞めたい!】半年で退職するデメリット
あなたが20代ならば、再就職先はいくらでもありますが、半年で仕事を辞めるデメリットはもちろんあります。
✅半年で仕事を辞めるデメリット
①職歴に傷が付く
②お金がなくなる
【仕事を辞めたい!】半年で退職するデメリット①職歴に傷が付く
入社半年以内に仕事を辞めると、職歴に傷が付くのは事実です。実際に、前職でスキルがある程度ついたとみなされるのは、3年以上職歴がある場合です。
近年は、第二新卒の求人が増えていますが、第二新卒の人の中には1~3年仕事を続けた人もいます。
あなたは自分より職歴が長い第二新卒の人と、採用で競って勝たなければいけません。
【仕事を辞めたい!】半年で退職するデメリット②お金がなくなる
入社して半年で仕事を辞めてしまうと、金銭面で苦しくなる人も多いでしょう。特に若いうちは、お金がなくて仕事を辞められない人も多くいます。
しかし、工夫次第では、仕事を辞めても生活することは可能です。
仕事を辞めたいけど金銭的に苦しいという方は、以下の記事で対処法を紹介しているので、是非参考にしてみて下さい。
仕事を辞めたいけどお金がない時の対処法7選【辞めても生活可能】
【仕事を辞めたい!】入社半年で退職するメリット
ここまでは、入社半年で仕事を辞めるデメリットについて紹介してきました。
入社半年で仕事を辞めることはデメリットが多いと思われがちですが、メリットもあります。
✅入社半年で仕事を退職するメリット
・自由になれる
・時間を無駄にしなくてすむ
【仕事を辞めたい!】入社半年で退職するメリット①自由になれる
仕事を辞めれば自由になれます。嫌な仕事から解放されれば、ノンストレスになり学生の頃のような気持ちになれるでしょう。
入社してから半年間しか働いていないとは言え、社会人である以上は様々なストレスを抱えていたはず。仕事を辞めれば、心身ともに健康な状態が戻ってくるでしょう。
私も仕事を入社してから半年以内に仕事を辞めたことがありますが、仕事を辞めた瞬間にストレスから解放されて、心身ともに健康な状態になりました。
【仕事を辞めたい!】入社半年で退職するメリット②時間が無駄にならない
仕事を半年という短い期間で辞めれば、人生の大切な時間を無駄にしなくて済みます。
「石の上にも3年」ということわざを守って、嫌な仕事を3年間続けた人よりも人生の時間を「6分の1」しか無駄にしていないことになります。
あなたの人生は一度きりで、時間は二度と戻ってきません。
現代は人生100年時代とも言われていますが、3年間も人生の時間を無駄にする必要はないでしょう。
入社半年で仕事を辞めたいのは甘えかも

あなたが仕事を辞めたい理由は、もしかすると「甘え」かもしれません。
仕事を辞めたい理由が会社にある場合は甘えとは言えませんが、仕事を辞めたい理由があなた個人の問題であるときは甘えでしょう。
例えば、「会社が遠いから辞めたい」「早起きが面倒だから辞めたい」など、あなたの個人的な理由で辞めたい場合は、甘えと言われても仕方ありません。
自分の仕事を辞めたい理由が甘えかどうかの基準については、以下の記事で解説していますので、良かったら参考にしてみて下さい。
仕事辞めたいは甘え?甘えではない7つのケースと退職後にすべきこと
甘えではないなら逃げよう
もし、あなたの退職したい理由が甘えではないならば、現在の会社から逃げても良いと思います。嫌な仕事を続けるのは、はっきり言って時間の無駄です。
・仕事は最低でも3年続けなさい!
・転職してもお前なんかどこも雇ってくれないぞ!
仕事を辞めることを会社に伝えると、上記のようなことを言われて引き止められるかもしれません。しかし、引き止められても無視して大丈夫です。
「石の上にも三年」という言葉がありますが、そもそも自分の乗っている石が間違っていたら石から降りるべきですし、再就職はいくらでもできます。
入社半年で仕事を辞めたい人は自己分析をしっかりしよう

再就職を考える場合は、もう一度しっかり自己分析をした方が良いです。自己分析がしっかりできていないと、転職を繰り返すことになってしまいます。
自己分析と聞くと「自分の得意なことを探す」ことのように思うかもしれませんが、「嫌いではないことを探す」ことが大切です。
なぜなら、他人に言えるような得意なことがある人は、ほんの一握りだからです 。
・他人と話すのは特に苦手ではないので営業職に就く
・パソコンを長時間触っていても苦痛ではないのでエンジニアになる
上記のように、まずは「 自分が嫌いではないこと」「長時間続けていても嫌にならないこと」から探していきましょう。
退職を伝えるのが気まずいときには

あなたはまだ入社してから半年しか経っていないため、退職を上司に伝えるのは気まずいですよね。
また、仕事を辞めることを上司に伝えても、引き止められて仕事を辞めることができない場合もあるかと思います。
そういった場合は、退職代行サービスを使うことをオススメします。
退職サービスを使えば、仕事をほぼ確実に辞めることができるので、仕事を辞めると中々言い出せない方は検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
本記事では「入社半年で退職したい場合のメリット・デメリット」「入社半年で退職した人の末路」について解説しました。
最後に「入社半年で退職したい場合のメリット・デメリット」を、もう一度おさらいしましょう。
①自由になれる
②時間を無駄にしなくてすむ
①職歴に傷が付く
②お金がなくなる
近年は日本でも転職が当たり前の時代になっているので、あなたが若ければすぐに再就職できますよ。最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。
関連記事:【無料】20代向けの転職エージェント3選【実際に利用した失敗談も紹介】